パン・デ・ザッハトルテ

ショコラ風の菓子パンとしてはかなり優秀です。

パン・デ・ザッハトルテ

パッケージですでにかなり期待させます。普通のスイーツっぽい雰囲気ですよね。

開けてみるとどどーんとチョコ掛けのショコラスポンジが登場します。お約束ですが、これを手に取ると油指になります。

パン・デ・ザッハトルテ2

ザッハトルテをイメージし、濃厚なチョコクリームを包んだパンに、あんずシロップとチョコをコーティング。

ということであんずジャムがあるんですね。チョコとあんずはチョコケーキの定番なのでしょう。昔々のチョコバターケーキはこの組み合わせですからね。食べてみるとほのかな酸味がその存在を主張します。多すぎないところがいい感じです。

この中のチョコの層は板チョコではありません。なので食べるとまったりもったりと口の中でとけて張り付きます。安いだけにこの感触は決してここちよくはないです。

ショコラ生地はいいです。これがそこそこあっさりしているので、表面の油チョコとなかの油クリームのダブルのしつこさをかなり軽減しています。

パン・デ・ザッハトルテ3

そこまでして無理やり評価するのか?と自分でも不思議なのですが、まあ、(100円とかの)安いチョコレートケーキを食べていると思えばかなり満足です。そういう程度の期待しかしてはいけません。369kcalはまともでしょう。